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胃・食道の検査

胃内視鏡検査(経鼻、経口)
胃カメラ
内視鏡を胃に挿入し直接粘膜面を観察します。色調の変化、凹凸の変化から病変を見つけます。色素を散布したり、特殊光を用いる事で肉眼では見つけにくい病変も同定できるようになりました。なんらかの病変を疑った場合には生検といって組織を1部採り、病理検査で診断を確定することが出来ます。
検査の受け方
前日までは通常の生活で結構ですが夜食は禁止です。当日は検査前は食事はしてはいけません。(水は脱水にならないよう,少々ならかまいません )。
ピロリ菌検査
ピロリ菌検査
胃の中は酸性が強く菌が生息できないと考えられてきました。ところがピロリ菌という菌は、胃の中に感染し慢性的に炎症を引き起こし、胃癌、胃潰瘍、十二指腸潰瘍を含め、胃に発生するいろいろな病気の1因であることが判明しました。ピロリ菌の有無を調べるには内視鏡で胃の組織を一部生検して行う方法、呼気で調べる方法(呼気法)、血液中の抗体を調べる方法などがありますが、呼気法が標準とされています。
レントゲン検査
胃のレントゲン
以前、胃のレントゲンは胃がん検診の主役で多くの早期胃がんを発見してきました。しかし、
(1)感度が低い
(2)被爆量が大きい
(3)ペプシノーゲン法+ピロリ菌検査の方が簡単で感度がよい
以上の理由から、どちらかを選択するとすれば、
胃内視鏡検査がファーストチョイスになる傾向にあります。
しかしながら、
(1)限られた時間で大勢の患者さんの検査が可能
(2)100%に近い率で、胃全体をスクリーニングできる
といった内視鏡の弱い部分を補える利点もあり、内視鏡と供に必要性は失われない手法です。