院長のブログ

2013年8月31日 土曜日

内視鏡的にポリープを切除した後・・・

大腸内視鏡検査をしていると、ポリープが見つかることはよくある。

癌になりやすいポリープは当然、ポリープを摘出することになる。
これを内視鏡的ポリープ切除という。

ポリープの直下に生理食塩水を注入し、ポリープを浮かせ
ワイアーをかけ、通電して切り取る。
切り取った断面には、止血クリップをかけ、終了。
簡単に書くとこうなる。

当院では、摘出後の管理を厳しくしている。

なぜなら、ポリープ摘出後の出血を防止するためだ。

どんなに完璧に、処置したつもりでも
確率論的に必ず、処置後出血は発生する。
クリニックであれ、病院であれ・・

出血しても経過観察で済む場合もあるが、
病院へ搬送、緊急内視鏡で止血が必要な場合もある。

当院で処置をした患者さんに関しては
絶対に出血させたくない!!
という強い思いがある。
だから、術後の決め事は、多少厳しくなる。

10日から2週間は禁酒、運動制限。
1週間は食事の管理。

簡単なようで難しい。

急に遠方に出張になった・・・
1杯くらいなら良いだろうと、ビールをのむ・・・
痛みがないので、八面六臂で仕事をする・・
運動は制限したが、ゴルフのコンペにはでた・・
などなど
これをしたからと言って、必ず出血するわけではないが、
出血のリスクは高まる。

自宅にいて、突然、下血、出血した時の不安。
わたしは、これを絶対に味わってほしくない。

だから、やや厳しく日常生活の制限をしている。





投稿者 鶴町クリニック

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